11月21.22日の二日間、東京研修にて
内装の勉強をして参りました!
1日目の報告は、初出張インテリア企画室神谷からのレポートです。
1日目は、日本最大級の国際インテリア見本市であるJAPANTEXへ行って参りました。
JAPANTEXは、主にウィンドートリートメント、フロアカバリング、ウォールカバリングの
3つのジャンルを中心にスタイルの提案や、最新トレンドを発信するインテリアの展示会で、
国内のメーカーさんから、海外ブランドまで、様々な商材が展示されていました。
(ウィンドートリートメント…カーテンやブラインド、タッセルなどの装飾品、
またカーテンのスタイルや仕立て方、組み合わせ方など、窓空間において総合的に
コーディネートしたりデコレーションしたりすることを指します。)
(フロアカバリング…絨毯、タイルカーペット、ロールカーペット、
ビニル床材質フローリングなどの商材のことを指します)
(ウォールカバリング…壁紙や、障子、タイルなど壁面に施工する商材のことを指します。)
今回の印象としまして
グレイッシュなアースカラーを生かした
自然派モダンとオリエンタルな空間展示が多くあるように感じました。
ご紹介させて欲しい展示ブースがいっぱい!
の為、空間編と、商材編の2部構成でまいりたいと思います。。
まずまず
スミノエさんの展示空間
グリーンとグレー、ホワイトのハーモニーが抜群でした。
真鍮のような小物やスモーキーカラーのドレープをアクセントにすることで、
エレガントさも醸し出ております!
ふむふむ…とってもコーディネイトの参考なります。
川島織物セルコンのSumiko Hondaシリーズ
Sumiko Hondaシリーズは自然や工芸品からインスピレーションを得て
ファブリックを製作されているということで、
季節の移ろいや奥ゆかしさを感じる作品展示でした。
梅の花が艶やかに表現されたクッションは、
和的でモダンな要素が詰まっているようですね!
こちらのレースは2枚の生地を1枚に合わせて仕立て上げたもので、
モアレの表情がナチュラルテイストとも合わせやすい仕様となっています。
レース一枚でも光と調和してキレイ!
こちら、
とってもオリエンタルなカーテンが目を引いております東リさんの展示。
そこにはカーテンドレスが
これでもか!という位重厚感のあるドレープを使って製作されており、
オペラ座を連想させる演出でした。
カーテンの多様性を模索した展示を見られるのもJAPANTEXの良さだな‼と思いました。
模様は、ヨーロピアンな植物と東洋を匂わす色味のコラボレーション
カーテン編最後はDecoonの展示ブース
パリのカフェに来ちゃったかな?
と思わせる空間です。(中ではビールが飲めましたよ)
植物柄の布を屋根に見立ててデザインしているこの展示。
柄×柄だとごちゃごちゃしてしまいそうなイメージですが、
グリーン系の色味で揃えているので、スッキリとしています。
カウンター後ろの壁紙も南国の植物柄のデザインで
生い茂る森の中にひっそりと佇むカフェのような空間になっていました。
可愛いドレープもチラリ。。
たまらないですね。大好物です。。。
JAPANTEX2018 続編へ続きます…