８月20-21日に技能検定が行われまして、
弊社の女性職人と社長が実技試験に挑んでまいりました！！

技能検定とは、厚生労働省がかかげている制度のことで、「働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度」のことです。試験に合格すると「技能士」と名乗ることができ、言わばプロフェッショナル中のプロフェショナル！試験の職種は130ほどあるようで、我々は”内装仕上げ施工”の部門に入ります。

技能検定の内容は、以下4つ、更にこの順番でさまざまな紙質の壁紙を時間内に綺麗に施工することが大事なんです。
今回は、その試験に向かって練習する２人の姿をレポートしました。

①浮け張り 和紙

②紙壁紙 鳥の子紙

③織物壁紙

④ビニール壁紙

水分を含むと収縮が激しく出る壁紙から、収縮が少ないものまで、それぞれの性質を加味しながらの施工は、
聞いただけでもとってもハーーードですね。。。
壁紙の特性や施工段取りを考えながら、ど真剣で熱い２人の表情です。

張り詰めた緊張感はハンパないものです！
・・・手元も！

職人さんの道具の手捌きや、
腰袋に手を伸ばしている姿っていつ見てもかっこ良くて好きです。

クーーールですよね。。。。
きりちゃん！(若手職人:高原)ナイス！社長！ファイト！

最後に…技能検定後高原さんに感想を聞くと、、、

終わってしまえばあっという間でした。。。

夏の暑い日や台風で雨が酷い中
倉庫で練習をしていて、
初めて練習した時は、朝10時にスタートして片付け終わったのが夜の10時で……
心が折れそうになりました。

まず、納め方の理解が出来なくて、何をどうしたらいいのかも分からなくて。

でも負けずに、考えながら
ゆっくり進めていきました。

材料の寸法を考えるのも難しかったし、糊の感覚も難しかったし、時間配分や、2mある材料の裁断、
浮け張りもふわふわして難しかった‼︎

練習しても本番上手く出来なかったら意味ないとも思ったし

イメージトレーニングしても、
いざ通すと違うことをしていたり…
でも受かる受からない関係なく良い経験で楽しく出来たと思います！

応援してくださった皆様
ありがとうございます！

よく頑張ったー！！
勇気と熱気をふんだんにもらいました！！
後は結果を待つばかり。
我々インテリア企画室も負けずにクオリティ of インテリアを上げていけるよう頭フル回転して行こうと思いますー！

インテリア企画室
神谷