モリス の世界観に感動!
英国の老舗インテリアブランドSANDERSON DESIGN GROUPさんと
パートナーシップ契約を締結されているサンゲツさんから、
ウィリアム・モリスの世界観を全面に出した、壁紙、カーテン、床材
のトータルコーディネイトカタログがリリースされました!
カタログのタイトルは”MORRIS CHRONICLES( モリスクロニクルズ )”。
1864年から1912年にかけて制作された、自然を称賛するデザインが
収められているのだとか。
曲線美が美しいモリスの作品の魅力がたーーくさん詰まっているシリーズですね!
今回、展示会セミナーにて展示されていた商品を
チラッとご紹介いたします。
モリスの壁紙&コーディネイトにピッタリな無地壁紙シリーズ。
当時の印刷時にできていたインクだまりや、かすれも忠実に再現し
壁紙制作されているのだとか。
THEモリス!を感じる壁紙から、カジュアルライクなモリスまで
バリエーションも沢山揃っています。
これぞ、THE モリス!なシリーズ” いちご泥棒 “
モリスファンの為にコーディネイトされた空間のようでした。
ラグもトーンを統一してありますが、モリスデザインが散りばめられています。
私が気に入った商品は、コチラのラグ!
バーガンディとブラックを混ぜたような絶妙なベース色が
格式ある雰囲気を演出しています。
クラシカル空間好きな私にはたまりません。。。
いかがでしたでしょうか?
モリスの名言で有名な言葉と言えば
“役に立たないものや、美しいと思わないものを家に置いてはならない”。
日常生活の中で、自分にとって”美しい”もの、
“気分が上がる”ものを大切に生活していきたいですね!
インテリア企画室
神谷
※ウィリアム・モリス
1834年ロンドンのウォルサムスト生まれ。
オックスフォード大学に在学中、モリスは彼の生涯を通じて友人となるエドワード・バーン・ジョーンズと出会い
美術評論家のジョン・ラスキンに傾倒した彼らは、中世の卓越した工芸の技術と、
職人たちの社会的地位を重んずるというラスキンの思想に賛同しました。
この出会いと元来の自然への親により、モリスはアーツ・アンド・クラフツ時代の偉人として台頭することとなります。
自然に寄り添う芸術性を絶えず持ち続けた彼の存在は、今でも世界的に知られています。
※サンダーソンデザイングループは、壁紙やファブリックをはじめ、さまざまなインテリア商材をデザイン、
製造、販売する、イギリスを代表するインテリア会社です。150年以上の歴史を誇るコレクションルームには、
さまざまな時代のデザインアーカイブが1万点以上所有されています。(サンゲツHPより)