素材に触れる。

2019-08-07

今年も素敵な輸入素材と共に、チェルシーさんが来社してくださいました!

 

今季は、伝統と革新がかけ合わさった拘りのデザインが多数。

モノづくりの工程を感じられるデザインは、生地や素材ならではの魅力に

あふれていました!

【ハンドカット】

 

3層の刺繍をハンドカットすることで奥行のある色の重なりが生まれています。

ハサミによるパスっと整ったラインとビビットなカラーはポップで元気な印象を与えますが、

そこにハンドメイドの温かさが加わり、遊び心と上品さを兼ね備えた生地となっています。

 

【手貼り】

 

バナナの葉がモチーフの和紙クロス。

和紙から生まれるシワやカスレが、自然の葉を 表現しています。

こちらも、手作業での貼り合わせ。機械や計算では決して生まれない風合いが何とも素敵ですね!

 

          

【手織り】

紙縒り状の紙糸を

ベースの紙にランダムに貼ります。

 

紙糸を貼ったベースを細長くカットし

そのベースを手織りすると

 

様々な太さと色味のスリットが織り込まれ、手で触れたくなる

そんな豊かな表情が生まれます。

縒る、貼る、切る、織る。

何工程にも及び完成した壁紙には、工芸品にも劣らない職人さんの拘りが伝わってきます。

 

一つ一つの工程に丹精を込め、素材に手を加える。そのモノづくりの大切さをひしひしと感じました!

 

そんな、“モノづくり”体験が出来るお祭りを今年も開催致します!

モノづくりに欠かせない人の手。

自分の手で様々な素材に“触れ”、つくる体験をしていただけます!

もちろん祭りらしく、ヨーヨーすくいや大蔵ざらえ市もありますので ぜひぜひお誘いあわせの上、お越しください。

 

皆様と一緒に素材に触れ、モノづくりを楽しめることを楽しみに お待ちしております!!

インテリア企画室

吉野