続いては、イギリス郊外でウィリアムモリス関連のインテリア視察について!
ウィリアムモリスといえば、
イギリスの思想家でもあり、モダンデザインの父とも言われています。
モリスのデザインといえば、なんといっても
花や鳥などの有機的なモチーフを生かした曲線美のある装飾的なデザイン!
とってもやさしい印象を受けます!
今回は、モリスの世界を堪能できるスタンデンハウスとウィリアムモリス博物館に
行って参りました。
その中でもとっても印象に残ったスタンデンハウスについて
ご紹介させていただきます。
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スタンデンハウスは、イギリス郊外にあるお屋敷です。
日本人の団体客は初めて!とのこと!!
ちょっと懐かしい匂いを感じるのは私だけ?
内装は、布という布がモリスのデザイン。
これだけふんだんに装飾が施されているのにまとまって見えることに
感動しました…
ちなみにこちらのカーテン、ハンドメイドのカーテンなんだそう…
緻密に刺繍がしてあり、とっっても重厚感があって、素敵…
用途としては、ちょっとした目隠し??!ですかね。
当時生活していた雰囲気を残したままの展示もとっても見応えありました。
こんな採光のお部屋で、スケッチしたり、読書したりしてたんだなあ~っと
想像が膨らみます!
ここでは、モリス家になった気分になれるお絵かきスペース!!
ちゃっかり部屋の空間に触発されながらスケッチさせてもらいました。
一番のお気に入り空間はコチラ
ビリヤード部屋!
ランプのフリンジが透け感のあるレースで、レトロでかわいい。
ビリヤードの台の色とランプの色がモリスを彷彿とさせるモスグリーン。
優しくて落ち着く空間でした。
お屋敷の外は、散歩ができる道があり、
お天気の日にはのんびり散歩しながら
好きな場所で時を過ごすことのできる、そんな作りに。
のどかな街並みと、モリスの優しい包み込まれるデザインに癒された一日でした!
最後は、、、
ドイツで行われたImmケルン家具見本市視察について
写真メインでご紹介させていただきます。
インテリア企画室
神谷