10月に亀岡の下矢田にあるオープンハウスのインテリア壁紙のご提案をさせていただきました。

今回は、外壁をインダストリアルなテイストで構成されていたので、お部屋の中も統一した
お色味でスタイリングさせていただきました。

まずLDKから。

ホワイトを基調とした空間の中にブロック調のアクセントを。
コチラ海外から輸入した壁紙で、表面の凹凸が自然に入っていてとても綺麗なんです。
通常ですと横にブロックの模様が流れる様に施工するのですが、
天井を高く見せたい！でもLDKの中にお部屋みたいな空間を作りたい！という想いで、
クロス職人さんに縦に柄が流れるように施工していただきました。職人さんありがとうございます！

(左:LDK空間、真ん中:アクセント壁紙(プチ書斎)、右:施工画像UP)

次はトイレへ。

扉を開けて左側にハウンドトゥース柄(千鳥格子柄)のような菱文様のような幾何学模様の壁紙を。
菱文様は、日本の池や沼に自生していたアカバナ科の水草の果実の形から出来上がったもので
平安時代から愛されてきた柄だそうです。とっても歴史のある模様に趣も感じます。

(左:アクセント壁紙施工写真、真ん中:光が当たった時の様子、右:施工画像UP)

最後は２階ウォークインクローゼットです。

明るさを保ちたいけれど何かアクセントをしたいな・・・
と思い、正面にブルーグレーをベースにしたレンガ調の壁紙を提案いたしました。
所々、ゴールドやラメが散りばめられていて光を反射してくれるのでまっったく圧迫感もなく、
床の色のコントラストともピッタリでした！

(左:寝室からWICへのアプローチ、真ん中:アクセント壁紙施工場所、右:施工画像UP)

アクセント壁紙は国内で販売しているものから海外輸入のものまで数えきれない程あり、
模様や色に歴史や流行が組み合わさった商品がたくさんあります。
今回はそんなルーツに思いを馳せながら？壁紙をセレクトしてみました。
まだまだまだ魅力的な壁紙はたっくさんありますので是非またご提案させてください！

ジェイネットハウジング様ありがとうございました！

インテリア企画室
神谷