Wave Curtain Heading System
全長7mのウエーブ。
リビング空間と畳コーナーとの間仕切りに
ダイナミックなカーテンを納品してまいりました。
マンションリノベ案件です。
いくつかの間仕切り壁を取っ払って、ひと部屋に。
気持ちのいい大空間を作ることができました。
この、サイレントグリスさん
埋め込みレールの綺麗なこと!
開閉の操作も音も実にスムーズ!
今回は、寝室にもなる畳空間で出入りとのこともあり、
L型とI型とのコンビネーションでレイアウトしました。
また、閉じれば滑らかなウエーブ効果が空間に溶け込み、
開ければスッキリと折り重なり袖壁に納まります。
また、手引きのカーテントラックとのシンプルな組み合わせにより
ウエーブを形成するシンプルな構造。なので、メンテナンスも容易です。
普段は広々と。
お着物を着たり、
お花のお稽古をしたり。
使用しない時は、袖壁の中に納めてスッキリ。
(まだ新品の状態なので生地のハリがありますけど)
閉めたら、このようにウエーブが綺麗に出て、
(もっと生地が馴染んで自然なウエーブが定着してきますとのこと)
かつコーナーも静かにスムーズに動いてくれるのでノンストレスでした!
〈現場序盤での下ごしらえが命!〉
実はこのレール、現場がスタートした時点で天井に埋込の指示をします。
その後、インテリアの平面プランが決まり、
下地が仕上がった時点でこのレールを埋め込んでもらいます。
畳の割付け、墨出しを大工さんと共に現場で立ち会い、
天井の高さとレールの位置を決定しました。
工務店の社長さん
大工さん
サイレントグリスさん
レール取付職人さん
トーソーさん
そして、我々。
総勢9名。
こんなにもたくさんの方が集中して1本のレールの位置と納まりを議論します。
現場の醍醐味!みんなド真剣!
凄い。さすがサイレントグリスさんのレール!
仕上がってしまえば、
天井に埋め込まれていて全く気にならないくらいに
存在を消すひかえめなレール。
その上に、特殊なコーティングされたランナーが挿入され、
双方が相まって滑るように流れるのです。
やっぱり想像通り一味も二味も違いました。
あとは、最終お引っ越しされて
家具が納まり、ひと段落されてから、
お邪魔して感想をお伺いしようと思います。
ありがとうございました!
インテリア企画室
後藤